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夫が急に公務員を辞めてきました

― 生活を見直すことになった、ある日の話 ―

ある日、夫が帰ってきて、こう言いました。

「公務員、辞めることになった」

リビングのソファでのんびりしていたので言葉の意味がすぐに理解できず、
一瞬、時間が止まったような感覚がありました。
冗談でも言い間違いでもなく、本当にそうなのだと、
夫の表情を見て分かりました。

事前の相談は、ありませんでした。


まず頭に浮かんだのは「これからの生活」のこと

驚きよりも先に、現実的なことが頭を占めました。

収入はどうなるのか。
子どもの生活は守れるのか。
住まい、車、保険、これから先の暮らし。

「安定」だと思っていた前提が、
一気に崩れたような気がしました。

同時に、
「なぜ今なのか」
「どうして相談してくれなかったのか」
そんな感情も、後から追いかけてきました。


理由を聞いても、すぐに整理はできなかった

夫なりの事情はありました。

仕事内容の重さ、責任、人間関係。
外から見ているだけでは分からないところで、
少しずつ限界が積み重なっていたこと。

頭では理解しようとしても、
気持ちが追いつくまでには時間がかかりました。

辞めることが正解なのか、
辞めない方がよかったのか。

その場で答えを出せるほど、
私は整理できていませんでした。


家族として一番負担だったのは「立て直す役割」

夫がつらかったことは分かる。
でも、家族として不安になる気持ちも消えません。

「私がしっかりしなければ」
そう思えば思うほど、
自分の不安を後回しにしていました。

泣きたいのに泣けない。
怒りたいのに怒れない。

この中途半端な状態が、
一番消耗していたのだと思います。


子どもは、生活の変化を敏感に感じ取っていた

当時、小学生の息子は
家の空気が変わったことは、きっと伝わっていました。

甘えが増えたり、落ち着きがなくなったり。

その様子を見て、
「生活が不安定になると、子どもにも影響が出る」
という当たり前のことを、実感しました。

親が不安なままでは、
子どもも安心できないのだと思います。


そこで初めて「生活を見直す」必要を感じた

この出来事があってから、
私たちは一度立ち止まることになりました。

これまで当たり前だと思っていた生活。
収入の前提、働き方、時間の使い方、支出。

「元に戻す」よりも、
「今の状況で成り立つ形を考える」
必要があると感じました。

まだ答えは出ていません。
でも、感情だけでなく、
生活そのものを整え直さないと前に進めない。

そう思うようになりました。


このブログで書いていくこと

このブログでは、

  • 収入が変わった時に考えたこと
  • 支出や暮らしをどう見直したか
  • 子どもとの関わりで意識が変わったこと
  • 無理をしない生活の作り直し方

そういったことを、
途中経過も含めて記録していこうと思います。

すぐに前向きになれなくても、
完璧な答えがなくても、
生活は少しずつ整えていける。

その過程を、書いていくブログです。

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